「夏の合宿」へようこそ

私の時の合宿の様子をお知らせします。多分史上最悪の合宿だと思います。

１年次

　　場所は千葉県の勝浦市。市民球場だというそこは、硬式野球ができるよう

　なグランドではなかった。外野には車の轍があるのだ。致命的だったのは、

　３塁側のファールゾーンの外が水田であることだ。打球が入ると回収不能

　である。翌日は水産高校のグランドになった。レフト１００ｍライト７０m

　と広さはまずまずなのだが、ライトの後ろは海で、落ちたらそれまでなのだ。

　３日以後は、市立小学校のグランド。今までよりはマシだったが、ライト側

　は６０mくらいしかなく、しかも山である。

　　もう一つ文句がある。広い旅館で、どこかの高校のラグビー部も合宿してい

　た。彼らは我々よりも早く帰ってくるのだが、風呂がすごいことになっている

　のだ。浴槽の底は全く見えず、髪の毛や垢が浮いているのだ。先輩の何人か

　は、銭湯に行っていたそうだ。

２年次

　　場所は埼玉県の熊谷市。夏合宿を熊谷で、などと言うと「正気か」と言われ

　そうだが、この頃はまだ熊谷＝暑いという常識はなかったのだ。この年は、

　異常気象で、３０日くらい連続で雨が降らず、奥多摩湖で雨乞いの神事が行わ

　れたりした記憶がある。

　　転がるボールは軟式のように弾むのだが、打球音は確かに硬式球、という

　意味不明の野球だった。

　　２年間の合宿に楽しい思い出は皆無である。

石打丸山のグランドは、スキー場の谷間あり斜めになっていて、平行感覚が

変になった。又、小学校の校庭みたいな、ジャリジャリしていた。

最悪だった！（33期水澤）

猪苗代（福島）

私達が1年の合宿の時に、同期の者が自主的にカルピスを持ってきていて、

「これはいい！」ということで、翌年から強制的に持ってこさせた記憶が

あります。あと、マショマロは必須でした。マショマロは、夜先輩達と

トランプやジャンケンをして負けたら30個をまとめて食べさせてられま

した。先輩達は、負けも食べず、後輩だけが食べさせられました。理不尽

な世界でした。（水澤）

野球専用Gではなかったと記憶している。赤土と砂利で斜めっていた気がする。

ベースを電車で運んでいったはず。水だけは冷たかった。（35期原）

ありました。カルピス原液持参縛り。時代を感じますね。電車移動なのに、

瓶で持っていく理不尽さは、現在の高校生には無理でしょう。親が黙っていま

せんよね。（中略）でも、今市は宿もよかったし、球場は国体あとのきれいな

ものでした。（原）

今市は暑かった。送迎バスで杉並木を走る時が一番涼しかった…　球場で

練習できて幸せだったのだ、と今回の調査で初めて知りました。マネー

ジャーは合宿には来てなかったと、二谷[旧姓細川]マネに確認しました（山川）

39期（久米田）

（山岸マネ）

（石田）

１年生の時、引退したT先輩が来て下さり｢好きなコの名前を言うまで

寝かせない｣と言われました、屋上で。ウソ言って寝ました(^_-)-☆。（久米田）

当時マネージャーは正式な運動部員ではないとの理由(だったかな？)で、合宿

には参加できませんでした。ならば、と自費で近くの宿(だったと思います)を

取ってマネージャーみんなで電車で勝手に押しかけたところ、藤澤先生に

「宿泊許可が出てない！」と怒られました。つたやで配膳を手伝っていたら「

ご飯と味噌汁の位置が逆！」と今度はおばちゃんに怒られて、怒られっぱなし

でした。でも楽しかったんですよ。（山岸[旧姓岡崎]マネ）

やはり思い出の一つで大きいのは先輩に貢ぐカルピス原液を3本持参するのが

大変でした。白だと3本、フルーツ味だと2本に軽減されるということでした

のでフルーツ味を買いに合宿前日に慌ててデパートに買いに行きました。。

後は合宿最終日の夜の一発芸大会でしょうか。私はネタがなく最後は捨て身で

一つ上のセカンドのT先輩の守備のモノマネをしたところ思いの外、笑いを取

れてホッとしたことを思い出します。（石田）

 カルピス、一年生が物納、梱包が甘く、瓶が破損した記憶が。粉末ゲータレー

ドがあるのにカルピス？昭和を感じた瞬間でした。先生になってからカルピス

はないので最後の世代です。

暑かった上、当時はまだ水分補給を頻繁にしなかった時代で、口の中がかなり

渇き、塩っぽい感じしか残っていません。練習の思い出は、球を取るために

飛んでユニフォームが汗まみれの泥だらけ、連続で捕球しないと上がれないと

か・・・あった気がします。